終活ってなにしたら良い?

2023-10-15 11:14

こんにちは。渡邊です。

昨今終活という言葉をよく聞くようになりましたが、自分の死への準備をするということはなかなか抵抗があろうと思います。まして、まだお元気でいらっしゃればなおのこと。

終活といえば遺言書というイメージが強いかもしれません。

遺言書とは、誰にどの財産をどれだけ相続させたいかを指定し、その指定に法的 効力を持たせるものです。

うちはたいして残すものもないし…

こんな風にネガティブなイメージをお持ちではないでしょうか。

遺言というよりも遺されたご家族、ご友人へのメッセージととらえたらどうでしょうか。

しかし本来遺言というものは残された人へのメッセージを残すことではないかと思います。

年齢が若くともある日突然事故に巻き込まれたり等、突然人生を終わらせられてしまうことは誰しもが可能性があります。

あなたの大切な人に伝えたいことはどのようなことですか?

どんな風に生きてほしいですか?

恥ずかしくて面と向かって口に出しては言えないことも、お手紙という形にして後に見てもらえるものと考えれば気が楽になりませんか。

大切な人を亡くし残された方々にとって故人からのメッセージはそれからの人生の拠り所にもなるものです。

何から始めたらいいのかわからないという方は、まずお手紙から始めてみませんか?

当事務所では大切なお手紙のお預かりから、お渡しまでさせて頂きます。

また、今現在の気持ちを大切に整理して記録し、これからの人生をどう生きたいかということを考えて頂くためのライフプラン作成のサポートを行っております。

あなたの好きな食べ物から趣味、大切にしていることや心配事等教えてください。

言葉にしてみると冷静に考えられると思います。

そしてそれはあなたを大切に思う周りの人にとっても有難いことなのです。

まず初めに形式ばった遺言書とは別の遺言を残してみませんか?

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